入院、そして4つ目の薬に変更
入院をして最初に行ったのは薬の変更。
カリウム製剤は今まで通りだけれど、β遮断薬を変更することに。
1つ目のインデラル(プロプラノール)は、Tdp発生によりNG。
2つ目のメインテート(ビソプロロール)は、著しい倦怠感によりNG
3つ目のアーチスト(カルベジロール)は、量を増やすとめまいが、減らすと次の薬を飲む前に心原性失神を起こしNG。
それでもαβ遮断薬のアーチストでは、心拍数が維持できていた。
けれど、薬の量を増やせばめまいが多発し、少ないと次の服用の前に倒れる、ということが続いていた。
β遮断薬であるナディック(ナドロール)に変えると
メリット:半減期が20時間と長いことで、次の服用までに倒れることが減らせる可能性がある。
デメリット:心拍数が低下し、徐脈による意識喪失が起こる可能性がある。
と考えられる。
慎重に進めるために、一日30mgのところを、一日10mgを2回に分ける(分2)にて服用開始。
ちょうどこの時、月経前で脈拍数が低下していたこともあり、特に脈拍数に留意して進めることに。
一週間が経ち、この段階では極端な脈拍数の低下も認められず、更に一日12.5mgに増やすことに。
この段階では、薬の変更は功を奏した様子。
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