運動負荷試験にて

薬を変えて1週間後。
初めての運動負荷試験を行うことに。

LQT1型の場合は絶対的な運動制限がかかる。
LQT2型についても、運動制限は一定の効果があるとされている。
娘は運動が好きで得意で、これまでのスポーツも続けていきたい。
本当にダメなのか、それとも問題ないのか?

結果は・・・
QT延長症候群とは異なる不整脈の発現、「2段脈ー期外収縮」が認められる。
運動開始直後は、普段見られる期外収縮が消失。
が、運動負荷が最大になると2段脈が見られる。
出ている場所はアブレーション可能だけれど、アブレーションするほどのものでもなく、健康な人でもあること。

という、運動がダメではないけれど積極的に運動制限解除とできる訳でもない、という現状維持の結果となりました。

さて、この結果を受けた娘。
「最大の負荷はかけない程度なら大丈夫ってことだよね?やったー!」

主治医とじっくり話し合い、親が見守ることを前提にスポーツの活動量を増やすことにしました。

QT延長症候群2型の娘のこと

13歳にて遺伝子検査により先天性QT延長症候群の診断がおりた娘の治療や生活について載せています。 致死性不整脈の1つ、突然死の原因となる【先天性QT延長症候群】。 厚生労働省の難病指定から外れましたが、完治することのない病気です。 5歳から始めたバトントワーリングというスポーツでは、選手として活動してきました。 治療により体調や日々の生活に大きな影響があります。 それでも毎日を元気に生きています。

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