ネットの情報の読み方~1~

会費を払って医者に相談できるサイトでQT延長症候群のものを見ていると、
「え?」
と驚くような医師の回答を見る。
【β遮断薬を急にやめても問題ない】
というもの。

娘に関しては、1回1mg、一日2回のアーチストの服用を1回忘れたことで、アダムス・ストークスを起こしました。

「患者に不整脈の危険性がどの程度あるのか」
の詳細は、医師にだってそう簡単には分かりません。
QTが延長していない人でも、昨日まで元気だったのに今日急に倒れます。

QT延長症候群は
「薬を服用しているから普通に生活できているのかもしれない」
「薬を飲んでなかったら心室頻拍や心室細動が起きるかもしれない」
訳ですから、急にやめても大丈夫とは簡単には言えないと考えます。

薬を始める時よりもやめる時の方が慎重に。

この私のブログ記事も含めて、ネットの情報は眉唾物もたくさんありますので、収集した情報は、ぜひ主治医に確認をしましょう。

QT延長症候群2型の娘のこと

13歳にて遺伝子検査により先天性QT延長症候群の診断がおりた娘の治療や生活について載せています。 致死性不整脈の1つ、突然死の原因となる【先天性QT延長症候群】。 厚生労働省の難病指定から外れましたが、完治することのない病気です。 5歳から始めたバトントワーリングというスポーツでは、選手として活動してきました。 治療により体調や日々の生活に大きな影響があります。 それでも毎日を元気に生きています。

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