左交感神経切除-顔等への影響-
左交感神経のT2からT4を切除した娘。
通常、手掌多汗症の人が受ける胸腔鏡下胸部交感神経切除術(ETS)術でもあるため、汗の出方などに影響が出るのは必至です。
更に事前に瞼が下がる、瞳孔の大きさが変わる等の「ホルネル兆候」の話しは聞いていて、写真なども見せてもらっていました。
で、実際どうか?というと・・・
まぶたや瞳孔に左右差はありません。が!
左掌 カサカサで温かい - 右掌 べたべたで冷たい
左腋の下 サラサラ - 右腋の下 べたべた
運動の後 体育着が右半分だけ汗で透けてる。
顔の右半分だけ赤くなる、熱く感じる。
頭と顔の右半分だけ汗をかいてるから、前髪が右だけおでこに張り付く。
この自分の変化を、娘本人は
「テストの時は左手で紙がめくれないし、右手は汗でペンが滑るから不便だけど、体育の後とかちょーーー面白い!わはははは!」
と面白がっています。
何でも笑っちゃう娘ならではの受け止め方に、親の私が救われますね。
写真1:左右差が明確
写真2:ポニーテールを外すと、左の毛先は乾、右の毛先は濡
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