左交感神経切除-運動への影響-

β遮断薬の服用をやめることにより、心肺機能が向上することに期待していました。

心機能は、心拍数が+10以上となっているため、おそらく向上しているのでしょう。

100m走では、タイムが1秒縮み、走り出してすぐに感じていた息苦しさはなくなったとのこと。

しかし、これまでできていたことでできなくなっているものもあります。

「吹奏楽の演奏(4拍分しか息が続かない)」「無理しない程度の1000m走」「個人メドレーを泳ぎ切る」等です。

これまで長距離でも無理しない程度の取り組みにてやりきることができていましたが、現状では運動系はどうしても途中でリタイアしてしまいます。

久しぶりに見た娘の涙は、リタイアしたことへの悔し泣き。。。

術後2~3週間程度であることが影響しているのか?

それとも左肺への交感神経の影響も切断されているからなのか?

時間の経過を見てみないと何とも分かりません。

QT延長症候群2型の娘のこと

13歳にて遺伝子検査により先天性QT延長症候群の診断がおりた娘の治療や生活について載せています。 致死性不整脈の1つ、突然死の原因となる【先天性QT延長症候群】。 厚生労働省の難病指定から外れましたが、完治することのない病気です。 5歳から始めたバトントワーリングというスポーツでは、選手として活動してきました。 治療により体調や日々の生活に大きな影響があります。 それでも毎日を元気に生きています。

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