AEDの購入方法

我が家には My AED があります。

我が家では娘の発症が明らかになって以来、娘が倒れた時のシミュレーションを繰り返し家族で共有してきました。そのため、初めて心肺停止時間の長い発作が起きた時は末娘にAEDが置いてある近所の交番までダッシュで取りに行ってもらえました。けれど、もし、心肺停止時間が長い発作が

私と娘二人だけの時に起きたら?

外出先で起きたら?

通院中の高速道路上で起きたら?

スポーツの練習中に起きたら?

AEDを常時携行することが、娘の命を救うためには必要です。

そこで医師に「AEDが必要な疾患ですよ」という診断書を書いて頂き、医療機器販売会社をあれこれ調べて購入しました。

WEB上にも情報はあれこれ載っていますが、私はこの情報が2018年9月現在、分かりやすく良いなと思ったので載せておきます。

AEDガイド-AEDを個人で購入する前に知っておきたい7つのこと

夏の終わりに娘が新たな治療のため、10日間程入院しました。

そこでは待合室に隣り合わせたご家族が

「AEDって買えるのかな?」

「家の近くのどこから借りられるかな?」

「銀行とかだと営業時間終わってたら借りることできないよね」

等と話しているのが聞こえてきました。話しかけようかなと思っていたら移動されてしまって、「お子さんにAEDが必要な時に手に入りますように・・・」と祈りつつ、自分のタイミングの悪さを後悔。そのため、ここに載せました。

因みに我が家が昨年21万円で購入したAEDの費用を医療費計上して、医師の診断書を付けて確定申告を提出したところ、医療費控除して頂けました。

パッドを使用した翌日に、購入した会社へ連絡を入れたら、すぐに新しいパッドが届きました。

パッドを装着したら、病院にたどり着くまでは外さない!

そうすれば、パッドが翌日や翌々日に到着するので問題はありません。

不整脈の疾患がある方には、ぜひ購入を検討してもらいたい、命綱のAEDです。

QT延長症候群2型の娘のこと

13歳にて遺伝子検査により先天性QT延長症候群の診断がおりた娘の治療や生活について載せています。 致死性不整脈の1つ、突然死の原因となる【先天性QT延長症候群】。 厚生労働省の難病指定から外れましたが、完治することのない病気です。 5歳から始めたバトントワーリングというスポーツでは、選手として活動してきました。 治療により体調や日々の生活に大きな影響があります。 それでも毎日を元気に生きています。

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