発作が頻発し

大学生になった娘は、バトンにも復帰し、東京都大会、関東大会に出場し演技を披露することができ、11月には舞台2本と映画1本に出演。12月には全国大会にも出場しました。

こんなにあれこれ取り組んでて大丈夫なのかしら・・・心配する親心とは裏腹に、交際相手のお母様にもわが子のように受け入れて頂いて、大変な日にはお泊りまでさせていただくなど、順調に過ごしていました。

年明け1月。

私が不在にしていた夜。今週受診だね、というタイミングで発作&作動。

受診の際、今まで1回0.5錠を1日2回の処方を、朝だけ1錠に増やしました。

2月中旬。

今度は朝、トイレに行ってから薬を飲もうと排尿した瞬間に発作&作動。

翌週、急ぎ受診したところ、2月上旬にも作動はしていないけれどTdpが起きていたことが発覚。

ドイツから帰国していた一番上の姉が帰る日の深夜。リビングでぎゃーぴー楽しく遊んでいたタイミングです。きっと静かにしていたところからの爆笑!などが引き金となったのでしょう。

受診により、ICDの設定と薬の量を変更しました。

最低心拍数を55⇒70へ。

発作発生時のショックまでの時間を今までより一段短く。

薬は朝晩共に1錠ずつ。

そして今、娘はほぼ毎日を寝て過ごしています。。。

朝の薬は外出直前に飲むようにして、外出中なら眠くなっても起きてなきゃならない状態にしているそうですが、それでもデート中も、友だちとの食事中も寝ているようです。

今夏はバトンの発表会があり、3分間の演技を何曲も踊ります。

母は舞台裏を引き受けたもののほとんど娘のお世話になりますが、保護者の皆様にバトンができることを励みに生きてきた娘を最優先させて頂けることに感謝しつつ。。。

バトンの他にも、朗読劇やショートムービーがあるそうです。

どうか、やりたいことを彼女らしく笑顔でやり遂げられますように・・・

QT延長症候群2型の娘のこと

13歳にて遺伝子検査により先天性QT延長症候群の診断がおりた娘の治療や生活について載せています。 致死性不整脈の1つ、突然死の原因となる【先天性QT延長症候群】。 厚生労働省の難病指定から外れましたが、完治することのない病気です。 5歳から始めたバトントワーリングというスポーツでは、選手として活動してきました。 治療により体調や日々の生活に大きな影響があります。 それでも毎日を元気に生きています。

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