ダッシュで苦しい

期外収縮が起きても気が付かなかった娘。
ところが先日、学校から帰宅するなり「学校でリモコン使った」と報告があった。
このリモコンとは、胸に植えこんだ「ループレコーダー」の作動スイッチ。
スイッチを押すと、押した瞬間から7分遡って、心電図データをプールしてくれる。
更に夜間、寝床の枕元にある機械が、スイッチを押したことを検知すると、心電図データと共に医師に伝えるようになっているという優れもの。

さて、帰宅した娘から話を聞くと・・・

教室移動の際に野暮用があり校内をダッシュ!
すると息が苦しくなった。
脈を取ってみたら飛んでた。

とのこと。
体をハードに動かした後、脈拍数が120を超えてきたり、期外収縮が起きていたりすると苦しさを感じ、その頻度が増えている自覚があるとのこと。

で、生活を観察し、過去と比べてみた、ら・・・

「夜更かしが増えてる!」

高校受験が現実味を帯びてきて、恋バナも盛り上がり、青い春の真っ只中。
クラブチームの活動も学校生活も満喫しているからこその睡眠時間短縮。

「早く寝なさい!また苦しくなるよ!」
と声を掛けるものの、起きていられるようになって、やりたいこともたくさんあったら、削るのは睡眠時間くらいしかないのよね。。。

それでも一日8時間以上の睡眠は確保しなければ!

さて。今日もそろそろ大きな声で叫びましょうか。

「はい!もう寝る!」

QT延長症候群2型の娘のこと

13歳にて遺伝子検査により先天性QT延長症候群の診断がおりた娘の治療や生活について載せています。 致死性不整脈の1つ、突然死の原因となる【先天性QT延長症候群】。 厚生労働省の難病指定から外れましたが、完治することのない病気です。 5歳から始めたバトントワーリングというスポーツでは、選手として活動してきました。 治療により体調や日々の生活に大きな影響があります。 それでも毎日を元気に生きています。

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