恐怖のインフルエンザ疑惑

2月。
インフルエンザが猛威を振るうこの時期。
我が家にとって、恐怖以外の何物でもありません。

幼い時から発熱時に意識喪失があった娘。
LQT2にとって怖いのは発熱。
しかもインフルエンザは、健康なお子さんでも思春期には異常行動が見られるもの。

クラスの中でぼちぼち出始めたのが一か月前。
昨日から、娘の前の席、その更に前の席、隣の席・・・とインフルエンザで欠席or早退。
一昨日の夜から、生理前でもないのに夜中に心拍数32でのアラーム。
そして今日、朝はなかなか起きられず、学校から帰宅するなり「頭痛い」「寒気がする」。

掛かりつけの近所の小児科は休診日。
仕方なく、整形外科で診てもらっている病院の小児科を受診。

医師には、アレルギーはないけれど、小さい頃から発熱時に意識喪失があること。
LQT2でβ遮断薬とカリウム製剤を服用していること。
ループレコーダーが入っていること。
国立のこども病院で取り扱っている薬では心肺停止をしてしまい、別の薬を求め、更にループレコーダーの植え込みのため、県外のこども病院に掛かっていることなど、一から説明。

発熱してすぐなのでインフルエンザ検査は陰性。
けれど、発熱したら大変!ということと、既に頭痛や鼻水、発熱という症状があることから、治療としての量のイナビルを処方してもらい、薬局にて薬剤師さんの指導のもと吸入。

どうかこれで熱が下がり、朝、元気に起きてくれますように。。。

QT延長症候群2型の娘のこと

13歳にて遺伝子検査により先天性QT延長症候群の診断がおりた娘の治療や生活について載せています。 致死性不整脈の1つ、突然死の原因となる【先天性QT延長症候群】。 厚生労働省の難病指定から外れましたが、完治することのない病気です。 5歳から始めたバトントワーリングというスポーツでは、選手として活動してきました。 治療により体調や日々の生活に大きな影響があります。 それでも毎日を元気に生きています。

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