LQT患児の運動制限

2015年4月 ロイターメディカルニュースの記事に
遺伝子型検査陽性のQT延長症候群を有する小児もスポーツに参加できる
(*リンク先はロイターではありません)
なる記事があります。

さて、この記事の中に
「A型インフルエンザ感染による熱性疾患の最中に適切なICD電気刺激を4回受けた」
とあります。

娘は小さい頃から熱性けいれんと間違えられる状態での発作が起きていました。
遺伝子検査を受けることにしたのも、インフルエンザ罹患による発熱時とその一週間前の食事中の意識喪失によります。
LQTは発熱時に発作が起きることがあるが、特にLQT2型はそれが顕著だという話しを伺ったこともあります。

しかもこの記事には
「大半がナドロールを服用」
とも書いてあります。
LQT1型の場合はインデラル(プロプラノロール)が効果があり、ナドロールはLQT2に効果があると言われています。

となると・・・
LQT2の場合、運動制限は必要ないのかもしれないということにならないかな?

医師にこのロイターの記事を見てもらい、相談することにしました。

QT延長症候群2型の娘のこと

13歳にて遺伝子検査により先天性QT延長症候群の診断がおりた娘の治療や生活について載せています。 致死性不整脈の1つ、突然死の原因となる【先天性QT延長症候群】。 厚生労働省の難病指定から外れましたが、完治することのない病気です。 5歳から始めたバトントワーリングというスポーツでは、選手として活動してきました。 治療により体調や日々の生活に大きな影響があります。 それでも毎日を元気に生きています。

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