妊娠9週での首の後ろの浮腫

娘を妊娠したのは、28歳の時。
不妊治療により妊娠したものの残念なことになり、仕事に復帰して3か月目に入った時。
妊娠特有の不快感からすぐに妊娠したことが分かる。
病院のエコーには、まだ袋しか見えず。

次の健診は妊娠9週。
2つあったはずの袋の1つは消えかかっていて、もう一つには胎児らしい影が。
医師「首の後ろに浮腫が見えます。もしかしたら先天性の異常があるかもしれません」

妊娠11週。
首の浮腫が消失。
羊水検査を受けるべきか考えたものの、消えていたのでそのまま経過を見ることに。

妊娠22週。
切迫早産で10日間程入院。

妊娠39週。
上の子が肩甲難産だったことから計画分娩となる。
1日目:ひまし油を飲む。
2日目:陣痛促進剤。
3日目:陣痛促進剤。
4日目明け方:普通分娩にて出生。

陣痛の度に心音のマイクを聞こえる位置に自分で調整しながらの分娩。
途中、娘の脈がゆっくりになると、私が深呼吸をしては心音を確認。
泣き声らしい泣き声も聞こえず、カンガルーケアをして分娩室で2時間程を親子3人で過ごす。
私は病室に移動となり、助産師さんが娘を一度、どこかに連れて行き、娘が病室に来た時には、体温が下がっていたとのことで銀紙に包まれていた。

5日後に退院。
久しぶりの赤ちゃんのいる生活が始まった。

QT延長症候群2型の娘のこと

13歳にて遺伝子検査により先天性QT延長症候群の診断がおりた娘の治療や生活について載せています。 致死性不整脈の1つ、突然死の原因となる【先天性QT延長症候群】。 厚生労働省の難病指定から外れましたが、完治することのない病気です。 5歳から始めたバトントワーリングというスポーツでは、選手として活動してきました。 治療により体調や日々の生活に大きな影響があります。 それでも毎日を元気に生きています。

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