海外旅行記

姉の結婚式のため、東南アジアのとある国に行ってきました。

日本からのフライト時間6時間。更に空港から式を行う都市までタクシーで3時間。

この長時間移動を術後1か月ちょっとでするのは無謀な様に思っていましたが、無事に全日程を終了できました。

日本出国の際、機内に持ち込もうとした3種の神器。搭乗手続きの際、単純に機材を持ち込めるか?という相談だったのに、

「診断書はあるか?」→発作が起きた時用のしかないが見せる。

「診断書にフライトOKの記載がないから主治医に電話する」

という流れにより、主治医の先生、ご迷惑をお掛けしました。。。

●主治医がOKを出しても、機長がNGだと乗れない可能性がある。

●機材のリチウムバッテリーの量等によっては、出国検査を通過できないかもしれない。

と言われましたが、特に問題なし。

搭乗すると日本人スタッフが来て

●行きは主治医と話しができたので乗れますが、帰りの出国ができなくなる可能性もありますので、ご承知おきください。

と。「へ?帰国できないかもなの?え~!あら~!」状態でしたが、まぁ、行くしかないので。

フライト中は当然寝る娘。パルスオキシモニターを付けていた訳ですが(充電可能なものなので電源なくても使用可)、何度かアラームが・・・

良く見ると酸素濃度が82%くらいまで下がってくる。上空の影響を受けて、酸素濃度が低いようです。

次いでホテルに着いて、ループレコーダーのデータを飛ばす機材の電源を入れたら・・・電波がないよ!みたいなエラーが出ていました。これは海外には持ちださなくて良いですね。

式場から空港までの距離があることから、空港近くに一泊しましたが、この一泊は余計でした。むしろ疲れる。。。

次の旅は寝てるうちに移動がどんどん終わるように設定し、用事が終わったら、前後泊等せずにすぐに帰国の途につこうと思います。

ということで、特に不整脈もなく、どこの民族か分からなくなった姉の結婚式を無事に

家族でお祝いすることができました。

QT延長症候群2型の娘のこと

13歳にて遺伝子検査により先天性QT延長症候群の診断がおりた娘の治療や生活について載せています。 致死性不整脈の1つ、突然死の原因となる【先天性QT延長症候群】。 厚生労働省の難病指定から外れましたが、完治することのない病気です。 5歳から始めたバトントワーリングというスポーツでは、選手として活動してきました。 治療により体調や日々の生活に大きな影響があります。 それでも毎日を元気に生きています。

0コメント

  • 1000 / 1000